ひのとり検討会を開催しました
今月のひのとり検討会は、日頃から連携させていただいている事業所のケアマネジャー様、訪問看護ステーションの訪問看護師様など、
11事業所・20名もの方にご参加いただき、開催することができました。
この検討会は、鴨下院長が開院当初から「いつか実現したい」と思い続けてきた会でもあり、
こうして開催できたこと、そして多くの方に足を運んでいただけたことを、スタッフ一同とても嬉しく思っています。
ひのとり整形在宅クリニックでは、医療と介護の垣根を越えた
「顔の見える関係づくり」を大切にしています。
今回のように、多くの事業所が一堂に会し、活発な意見交換ができたことは、非常に意義のある時間となりました。
今回のひのとり検討会では、以下の2つのテーマで講演を行いました。
~アジェンダ~
①整形在宅としての取り組み
②在宅における二次骨折予防
①整形在宅としての取り組み
整形在宅としての取り組み
(講師:ひのとり整形在宅クリニック 医師 鴨下院長)
はじめに、当院のクリニック名にも掲げている
「整形在宅」という考え方について、鴨下院長からお話がありました。
高齢化が進む日本では、在宅医療のニーズが年々高まっています。
さらに、家族形態の変化による核家族化の進行により、老老介護や認認介護といった世帯も増えています。
介護が必要な状態になると、
・通院時の移動や付き添い
・長い待ち時間
などが大きな負担となり、結果として「通院が難しいから治療をあきらめてしまう」ケースも少なくありません。
そのことが活動量の低下につながり、さらに介護が必要な状態へ進んでしまうこともあります。
一方で、人生100年時代といわれる今、
認知機能は保たれているものの、足腰の痛みや運動器の問題で思うように動けないという方も増えています。
訪問診療はこれまで内科領域を中心に発展してきましたが、
自宅での内科診療や看取り、緩和ケアに加え、
運動器疾患の治療にも対応する訪問診療の形が「整形在宅」です。
当院では、
- 即日対応可能なポータブルレントゲンによる四肢・体幹の撮影
- ギプス固定や装具作成
- 骨粗しょう症治療を含めた継続的な管理
など、内科から運動器疾患まで幅広い診療を在宅で行っています。
「通院の負担を減らしたい」
その思いを原点にした、整形在宅という新たな訪問診療の取り組みについて、改めて共有する時間となりました。
② 在宅における二次骨折予防
在宅における二次骨折予防
(講師:ひのとり整形在宅クリニック 医師 奥村副院長)
続いて、奥村副院長より、
在宅における二次骨折予防の取り組みについてお話がありました。
講演では、
- 一般的な骨折治療の考え方
- 骨粗しょう症治療の重要性
- 整形在宅として行っている在宅での二次骨折予防の取り組み
について、実際の現場での経験を交えながら、わかりやすく解説しました。
一度骨折をすると、再び骨折するリスクが高まることが知られています。
在宅療養中だからこそ、早期介入・継続的な治療・多職種連携が重要であり、
医療と介護が連携して取り組む意義を改めて確認する機会となりました。
◆ 最後に
初めての開催にもかかわらず、多くのケアマネジャー様、訪問看護師様にご参加いただき、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
これからも、
顔の見える連携を大切にしながら、
地域の皆さまと共に、より良い在宅医療を提供できるよう日々の診療に取り組んでまいります。
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医療法人ひのとり ひのとり整形在宅クリニック
所在地:愛知県名古屋市北区山田2丁目4-58
TEL:052ー908-2072
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↑ひのとり整形在宅クリニック 鴨下院長の講演中の様子

